2015.08.14 Friday
分散DB本読書会第46回メモ「STOP AFTER 10」
実は一年以上前から隔週で「Principles of Distributed Database System」という本の読書会にでています。
多くの気づきとタイポと、やるべき課題が見付かるのですが、毎回飲んでは忘れてしまうというていたらくで、どうにもまとまる気がしません。なので、今回からメモを残していくことにします。木村自身はデータベースの専門教育をうけたことがないので、いろいろ間違いもあるかと思いますが、その点はコメントやtwitter/facebookにてつっこんでいただければ修正します。
分散DB本読書会第46回: 16.2 Schema Mapping in P2P System(p.624)-16.3.1.1 Basic TechniquesのThreshould Algorithm(TA) (p.632)
top-k Queriesのサンプルクエリ(p.629)に以下のようなものがありました。
SELECT *
FROM Patient P
WHERE P.disease = ''diabetes''
AND P.height < 170
AND P.weight > 160
ORDER BY scoring-function(height, weight)
STOP AFTER 10
"STOP AFTER 10"は見たことのない記法ですが、みるからにLIMIT 10ですよね。。。。
ググってみるとIBM Almaden Research Center の Michael J. Careyらが提案していた
LIMIT相当の機能のようです。
Reducing the Braking Distance of an SQL Query Engine
On Saying “Enough Already!” in SQL
結局実装としてはMySQLが先行し、SQL標準になったのはSQL:2008なのでRDBMSの最近のバージョンでしかまだサポートされていません。
IBMの人が提案していたのだから、そのままDB2でSTOP AFTER句が実装されていれば、
いろいろスムーズだったと思うのですがねぇ。
Typo:
p.627 Fig. 16.9 右側のCSD1がCSD2では?
これは「Handbook of Peer-to-Peer Networking」のp.554に「Fig 15 Common Agreement Schema Mapping in APPA」に同じ図画CSD2で掲載されている。
多くの気づきとタイポと、やるべき課題が見付かるのですが、毎回飲んでは忘れてしまうというていたらくで、どうにもまとまる気がしません。なので、今回からメモを残していくことにします。木村自身はデータベースの専門教育をうけたことがないので、いろいろ間違いもあるかと思いますが、その点はコメントやtwitter/facebookにてつっこんでいただければ修正します。
分散DB本読書会第46回: 16.2 Schema Mapping in P2P System(p.624)-16.3.1.1 Basic TechniquesのThreshould Algorithm(TA) (p.632)
top-k Queriesのサンプルクエリ(p.629)に以下のようなものがありました。
SELECT *
FROM Patient P
WHERE P.disease = ''diabetes''
AND P.height < 170
AND P.weight > 160
ORDER BY scoring-function(height, weight)
STOP AFTER 10
"STOP AFTER 10"は見たことのない記法ですが、みるからにLIMIT 10ですよね。。。。
ググってみるとIBM Almaden Research Center の Michael J. Careyらが提案していた
LIMIT相当の機能のようです。
Reducing the Braking Distance of an SQL Query Engine
On Saying “Enough Already!” in SQL
結局実装としてはMySQLが先行し、SQL標準になったのはSQL:2008なのでRDBMSの最近のバージョンでしかまだサポートされていません。
IBMの人が提案していたのだから、そのままDB2でSTOP AFTER句が実装されていれば、
いろいろスムーズだったと思うのですがねぇ。
Typo:
p.627 Fig. 16.9 右側のCSD1がCSD2では?
これは「Handbook of Peer-to-Peer Networking」のp.554に「Fig 15 Common Agreement Schema Mapping in APPA」に同じ図画CSD2で掲載されている。
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