距離があるのと、具体的なロケーションが不明ということで、なかなかいけてなかった横浜市電保存舘にいってきました。
横浜市電保存館
事前に読んでいた本からはもう少し資料が中心の比較的つまらない施設かと想像していたのですが、
いってみてびっくり。よく考えられた、一言でいうと「電車への愛」が感じられるよい施設でした。
歴史ある施設の割には、大変きれいだったので聞いてみると去年(2013年)にリニューアルされたということでした。
以下のブログのエントリなどを見るとリニューアル後の館内の様子がこまかくわかります。
リニューアルした横浜市電保存館に行ってきた。
横浜市電保存館・リニューアル後(1)
もうすぐ三歳になる息子ちゃんはHOゲージのジオラマにあるトンネル(子供が実際にはいって、ジオラマの島の中からみれたり、このトンネル内でしかみれない地下鉄のHOゲージがみれる)が気に入り、なかなかでてこない状況に陥りました。ははは。。。他にも迫力のOゲージや、100円いれて簡単に(スタートからストップまで、ボリュームひとつで)操作できるNゲージなどありたっぷり二時間程度楽しめました。
食事をできるスペースはあるのですが、たべものは自動販売機(やきそばなど購入するとレンジでチンしてでてくる)しかないので、ここにくるまえに根岸駅前で購入して持っていきましょう。駅前は子づれで簡単に食事できることはないのですが、東急ストア、ミスド、アンデルセン、ドトール、京樽、オリジン弁当などがあるので、そういったところで買うといいと思います。
各市電は特に区切りもなく運転席まで座れるのが楽しいですね。息子ちゃんはひととおり全部座って運転手気分でした。また公式ページにもあるのですが、各種ジオラマは市電や横浜市営地下鉄のみならず、私鉄やJRの最近の人気車両を追加したりして、鉄博で人混みにあえぎながら見るよりも、リラックスした感じで楽しめます。土曜日でしたが、わたしがいった13:30-15:30くらいではお客さんも20-30人くらいで本当にゆっくりみれました。
あと、わたしは都内からいったのですが、湘南新宿ラインから横浜乗り換えでJR根岸線でいくと、
新川崎あたりで多くの貨物列車、根岸駅で多くの貨車(みどりのオイルタンク)が見れて、かなり楽しめました。
都内からいくひとは是非新川崎あたりで車窓(右側)をみてくださーい。
大崎(または恵比寿・渋谷)→(新川崎)→横浜、京浜東北線(根岸線)乗り換え根岸駅下車、四番乗り場から21番バス
に乗車、市電保存館前下車。
さてこれで以下の本にのっていた「ママ鉄道学習室」にリストアップされている施設は閉鎖されたもの(2012年に閉館: 新京成鉄道模型舘)以外はいったことになります。この本も役立ちました。。。
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評価:
ママ鉄同好会,棚澤 明子
エイ出版社
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(2009-07-18)
コメント:よくまとまってよい。情報が古くなってきたので改訂希望。
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