キムラデービーブログ

オープンソースデータベースを加速する「キムラデービー」のブログです。カレー日記を兼ねてます。なお著者は2010-06-01より日本オラクルに在籍していますが、本サイト(ブログ、またはウェブサイト)において示されている見解は、私自身の見解であって、オラクルの見解を必ずしも反映したものではありません。
おうちで学べるデータベースのきほん、5刷になりました!
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    順調に息長く売れてます。ありがとうございます!
    | meijik | 日々 | 08:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    2019年の木村明治
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      2019年の木村明治

      去年はこんな抱負を出していましたが、まぁ2.3.がギリできていたくらいですかね。

      今年の抱負は以下。

      1.新しい本を出す(SQL関連)
      2.ライブにいく、ブログで発信する。
      3.分散処理本の読書会に継続して出る、か?
      4.スケートをまじめに練習する
      5.音楽活動を緩やかに再開

      以下順に、詳細を。。。。

      1.新しい本を出す(SQL関連)
       目黒バイナリ勉強会でSQLに関連する二つの本(プログラマのためのSQL, Effective SQL)を読書会してきましたが、それもそろそろ終わりそうです。これらの読書会を通じてベンダーに依存しないSQLクエリの重要性と、ベンダーごとの差異の明確か、それを利用者に方向性として知らせる情報の少なさを肌で痛感しました。そのちょうどよいタイミングで書籍執筆の話があり、今年の前半は書籍執筆に時間を費やして、その出版を目指します。

      2.ライブにいく、ブログで発信する。
       昨年から、いくつか好きなバンドのライブを継続してみています。今年も平日夜できるだけ参加していくつもりですが、せっかくよいバンド・曲があるので、ブログで紹介していきたいと思います。TWEEDEES赤い公園ねごとyonigeしなまゆ
       しなまゆ対バン(or サポート)つながり?で、ハイエナカーGOOD BYE APRILBARBARSチロルGIVE ME OWTHE SALMON PINKSエルモアスコッティーズ渕上里奈、あたり :)


      3.分散処理本の読書会に継続して出る、か?

      ノーチラステクノロジーの神林さん主催で、複数の読書会が開かれています。
      べた文系の私は毎回異次元ですが w ピースがつながるまで(つながるのか?) もう少し粘ってみようと思います。

      4.スケートをまじめに練習する
       先日、外苑前のスケート場がリニューアルオープンしました。普通には滑れるのですが、スケート習ったことないので、ちょっとウエイティングに申し込んで、通ったらスケートちょっと習ってみたいと思います。

      5.音楽活動を緩やかに再開
       昨年は、自分がもっているカセットテープを整理していて、思いのほか多くのバンドライブ、練習曲、デモテープ、などがでてきました。それれと2.のライブを聞いていると自分でもまたやってみたくなってきました。パートはドラムで、作曲は楽器が弾けないのでコンピュータに頼ることになりますが、まぁ何かアウトプットができるとよい、くらいの緩やかさで開始したいと思います。
       情報処理と同様に音楽の下地はないのですが(笑)高校時代から友人とゲームを作っていて、そのグラフィックと音楽を担当しておりました。(楽器は弾けないのでMMLやなつかしのヤマハ・ミュージックコンピュータを使ってました)
       大学時代もゲームを作っていましたが、広島にいて、留年を含めて(笑) 6年間広島大学のフォークソング同好会でバンドもやっていました。ほとんどコピーでしたが、オリジナル曲もいくつかやっていて、ヤマハのミュージックコンピュータでデモ作成してました。ひとつ上にストリートビーツ、二つか三つくらい上(?) にUNICORNがいました。あと、LORAN浜崎さんのReplicaなど、結構バンド活動盛んでした。
      私がやっていたバンドも、PERSONZや、コレクターズ広島Wodd Streetでの前座をやったりしていました。大学卒業、上京後もがんばってバンド活動やっていましたが、いかんせんドラムの技術不足と、かけれる時間のなさで、結局十年くらい前にすべての活動を終了、手持ちのドラム関連の楽器・パーツもドラムペダル以外は売却してしまいました。

      まぁくたばらないようにゆるゆるがんばりまっす。

      JUGEMテーマ:日記・一般



      | meijik | 日々 | 13:24 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
      2019年のFirebird
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        2019年のFirebird

        本エントリはFirebird Advent Calendar 2018の25日目です。
        (まだいくつかとりこぼしていますが、それはおいおい。。。。)

        さて、2019年のFirebird ! といえば、まずは次版のFirebird 4.0の話になります。

        ....と書いてこれは、去年一昨年のエントリと同じ! うーん。

        ただ、今年は以下のエントリもあり、年内にBeta 1登場の機運が!!

        A Christmas gift is coming? (FirebirdNews)


        Firebirdのいいところ、わるいところ、は昨日のnakagamiさんのエントリに書いてあるとおりで、2019年もこのよいところ、特にLibreOffice6.2Baseのエンジンとなったことで、飛躍の年にしたいですね。

        JUGEMテーマ:コンピュータ



        | meijik | Firebird/InterBase | 00:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        Firebirdの分析関数の衝撃(15) 全称文を述語で表現する
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          Firebirdの分析関数の衝撃(15) 全称文を述語で表現する

          本エントリはFirebird Advent Calendar 2018 の22日目です。
          # もうすでに一週間以上遅れていますが。。。。

          4. 全称文を述語で表現する

          ミックさんの元のクエリ、山岸さんのクエリ(window関数で書き換えたSQL1, group byを使ったSQL1)は動作します。

          その他のクエリはbool_andを利用しているためPostgreSQLしか動作いたしません。
          ポスグレのマニュアルをみると、bool_andはSQL標準のevery集約関数にあたるそうです。
          そのため、もしあなたのRDBMSがevery集約関数をサポートしていれば、bool_andをeveryに置換すれば動作する(はずです)

          9.20. 集約関数(PostgreSQL 10 文書)

          # ポスグレ自体はevery()もサポートしています。

          ただ、Firebirdも含め、ほとんどのRDBMSはまだevery()に対応していません。。。。
          Firebirdで対応しているのは従来のものと、Nakagamiさんが実装してくれたこここらへんのみ、です。

          # JOOQというDBからJavaコードを生成するツールが対応時に説明しています >> every

          A True SQL Gem You Didn’t Know Yet: The EVERY() Aggregate Function(JAVA, SQL AND JOOQ)

          さて、これでFirebird分はなんとか年内に終わりました。
          元ネタとして使わせていただいたミックさん、山岸さんのブログ、プログラマのためのSQL(と読書会に参加していただいた方々)に感謝いたします。来年は読書会がそれぞれ終わるので、また新しい本でSQL界の冒険を継続予定です。ではでは。

          JUGEMテーマ:コンピュータ



          | meijik | Firebird/InterBase | 11:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          Firebirdの分析関数の衝撃(14) 等しい部分集合を見つける
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            Firebirdの分析関数の衝撃(14) 等しい部分集合を見つける

            本エントリはFirebird Advent Calendar 2018 の21日目です。
            # もうすでに一週間以上遅れていますが。。。。

            3. 等しい部分集合を見つける

            Firebirdではバルクインサートが使えないので、以下のようにデータを用意します。
            (textをdomainで定義済みであることを前提としてます。定義していない場合はvarchar, charなどで書き換えてください)

            create table SupParts(
            sup text,
            part text,
            primary key(sup,part));

            insert into SupParts values('A','ボルト');
            insert into SupParts values('A','ナット');
            insert into SupParts values('A','パイプ');
            insert into SupParts values('B','ボルト');
            insert into SupParts values('B','パイプ');
            insert into SupParts values('C','ボルト');
            insert into SupParts values('C','ナット');
            insert into SupParts values('C','パイプ');
            insert into SupParts values('D','ボルト');
            insert into SupParts values('D','パイプ');
            insert into SupParts values('E','ヒューズ');
            insert into SupParts values('E','ナット');
            insert into SupParts values('E','パイプ');
            insert into SupParts values('F','ヒューズ');

            これで、ミックさんの元ネタや、山岸さんのWindows関数での書き換えも動作します。

            ただしPostgreSQLの独自関数array_aggを使用した別解1/2は動作しません。(そりゃそうだ)
            array_aggは行を配列に集約します。以下のブログ記事参照

            PostgreSQLのあまり知られていない型3種

            JUGEMテーマ:コンピュータ



            | meijik | Firebird/InterBase | 03:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            Firebirdの分析関数の衝撃(13) 関係除算を表現する
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              Firebirdの分析関数の衝撃(13) 関係除算を表現する

              本エントリはFirebird Advent Calendar 2018 の19日目です。

              2. 関係除算を表現する

              ミックさんの以下のエントリにあるように関係除算の標準的な定義はありません。

              注意4:除算の標準的な定義がない

              そのため、プログラマのためのSQL 第4版にあるようにさまざまな方法が考えられます。
              「27.2 関係除算」参照のこと。ここでも書かれているように関係除算には二種類あります。
              剰余を持った除算と、厳密な除算で、今回のエントリが対象とするのは前者です。

              EXCEPTを使ったものはFirebird(MySQLも)は扱えないので、山岸さんの考えたWindow関数版を動作させますが、この二つともにFirebird/MySQLで動作可能です。

              -- window関数で書き換えたSQL(Skillsテーブルが空集合の場合に非対応)

              select a.Emp
              from EmpSkills a,(select Skill,
              count(*) over() as SkillCount
              from Skills) b
              where a.Skill = b.Skill
              group by a.Emp,b.SkillCount
              having count(*) = b.SkillCount;


              -- window関数で書き換えたSQL(Skillsテーブルが空集合の場合に対応)

              select a.Emp
              from EmpSkills a
              Left Join (select Skill,
              count(*) over() as needCount
              from Skills) b
              on 1=1
              group by a.Emp,b.needCount
              having count(case when a.Skill=b.Skill then 1 end)
              = coalesce(b.needCount,0);

              EMP
              ====================
              神崎
              相田

              JUGEMテーマ:コンピュータ



              | meijik | Firebird/InterBase | 00:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              Firebirdの分析関数の衝撃(12) 2つのテーブルが相等であるかどうか
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                Firebirdの分析関数の衝撃(12) 2つのテーブルが相等であるかどうか

                本エントリはFirebird Advent Calendar 2018 18日目のエントリです。

                1. 2つのテーブルが相等なら「等しい」、そうでなければ「異なる」を返すクエリ

                INTERSECTとEXCEPTがないFirebird(とMySQL)にとっては、この書き換えは迷宮のようなわけのわからなさになることうけあいです。そのため、以下のように一番短い(そのように見える)以下のクエリを題材にしましょう。

                -- window関数で書き換えたSQL
                select case when count(*) = 0
                then '等しい'
                else '異なる' end as result
                from (select count(*) over(),* from tbl_A
                except all
                select count(*) over(),* from tbl_B) a;

                [Firebird版の完成系はこちら]
                -- CTEに複数の定義を書いて、そのサブクエリ化
                select case when count(*) = 0
                then '等しい'
                else '異なる' end as result
                from
                (
                -- S1 EXCEPT ALL S2(Firebird with CTEバージョン)
                WITH RECURSIVE Series AS
                (
                SELECT 1 AS seq from rdb$database
                UNION ALL
                SELECT 1+seq FROM Series where seq < 8
                ),
                S1 AS (select count(*) over() c, tbl_A.* from tbl_A),
                S2 AS (select count(*) over() c, tbl_B.* from tbl_B)
                SELECT D2.a
                FROM (SELECT D1.a, SUM(cnt)
                FROM (SELECT a1, COUNT(*)
                FROM S1
                GROUP BY a1
                UNION ALL
                SELECT a2, -COUNT(*)
                FROM S2
                GROUP BY a2) AS D1(a, cnt)
                GROUP BY D1.a
                HAVING SUM(cnt) > 0) AS D2(a, dups)
                INNER JOIN
                Series ON seq <= D2.dups
                ) a;

                元のクエリとは当然大きく異なるのですが、Firebird版では以下の変更が必要です。
                (1) count(*) over()にカラム名が必要。ここではcとした。つけないと以下のエラー
                Statement failed, SQLSTATE = 42000
                Dynamic SQL Error
                -SQL error code = -104
                -Invalid command
                -no column name specified for column number 1 in derived table S1
                (2) (1)に続く*ではエラー。テーフル名.*の表記が必要。

                なお、MySQL版では(1)は不要ですがオリジナルのクエリと比較して(2)と以下(3)が必要。
                (3) テーブルの別名にASが必要。すなわちクエリの最後が) as a;である必要があり。

                また

                (4) SELECT 1 AS seq from rdb$databaseのfrom以下が不要、なのはご存知のとおり。

                以下、[MySQL版]のクエリを組み立てながら説明します。

                "except all"については、先日のブログでとりあげましたよね。
                select count(*) over(),* from tbl_AにS1という名称をつけて、
                select count(*) over(),* from tbl_BにS2という名称をつけて、
                fromの中を(S1 except all S2)という形にすると、先日のブログと同じように処理できそうです。

                さて、どうやって名前をつけましょうか? 実はCTEはカンマで繋いで、複数定義できます!

                with — Organize Complex Queries

                なので、以下のようにexcept allを表現できます。

                -- S1 EXCEPT ALL S2(MySQL with CTEバージョン)
                WITH RECURSIVE Series AS
                (
                SELECT 1 AS seq -- from rdb$database
                UNION ALL
                SELECT 1+seq FROM Series where seq < 8
                ),
                S1 AS (select count(*) over(), tbl_A.* from tbl_A),
                S2 AS (select count(*) over(), tbl_B.* from tbl_B)

                SELECT D2.a
                FROM (SELECT D1.a, SUM(cnt)
                FROM (SELECT a1, COUNT(*)
                FROM S1
                GROUP BY a1
                UNION ALL
                SELECT a2, -COUNT(*)
                FROM S2
                GROUP BY a2) AS D1(a, cnt)
                GROUP BY D1.a
                HAVING SUM(cnt) > 0) AS D2(a, dups)
                INNER JOIN
                Series ON seq <= D2.dups;

                これに使うtbl_A, tbl_Bを用意します。keyをa1,a2に変更して、同一のテーブルを生成します。

                create table tbl_A(
                a1 char(1) not null primary key,
                col_1 int,
                col_2 int,
                col_3 int);

                insert into tbl_A values('A',2,3,4);
                insert into tbl_A values('B',0,7,9);
                insert into tbl_A values('C',5,1,6);

                create table tbl_B(
                a2 char(1) not null primary key,
                col_1 int,
                col_2 int,
                col_3 int);

                insert into tbl_B select * from tbl_A;
                commit;

                これでCTEの戻り値はEmptyです。(tbl_A, tbl_Bは同一)

                元のクエリが(S1 except all S2)をサブクエリにしていたので、同様に上のCTEもサブクエリにしてみます。

                [MySQL版の完成系はこちら]
                -- CTEに複数の定義を書いて、そのサブクエリ化
                select case when count(*) = 0
                then '等しい'
                else '異なる' end as result
                from
                (
                -- S1 EXCEPT ALL S2(MySQL with CTEバージョン)
                WITH RECURSIVE Series AS
                (
                SELECT 1 AS seq -- from rdb$database
                UNION ALL
                SELECT 1+seq FROM Series where seq < 8
                ),
                S1 AS (select count(*) over(), tbl_A.* from tbl_A),
                S2 AS (select count(*) over(), tbl_B.* from tbl_B)
                SELECT D2.a
                FROM (SELECT D1.a, SUM(cnt)
                FROM (SELECT a1, COUNT(*)
                FROM S1
                GROUP BY a1
                UNION ALL
                SELECT a2, -COUNT(*)
                FROM S2
                GROUP BY a2) AS D1(a, cnt)
                GROUP BY D1.a
                HAVING SUM(cnt) > 0) AS D2(a, dups)
                INNER JOIN
                Series ON seq <= D2.dups
                ) as a;

                +-----------+
                | result |
                +-----------+
                | 等しい |
                +-----------+
                1 row in set (0.00 sec)

                一行増やして
                insert into tbl_A values('X',1,2,3); commit;

                再実行すると、この結果
                +-----------+
                | result |
                +-----------+
                | 異なる |
                +-----------+
                1 row in set (0.00 sec)

                JUGEMテーマ:コンピュータ



                | meijik | Firebird/InterBase | 00:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                Windows上で、SQLiteのGeopolyを使う(ということはMSVCでコンパイルするのねん)
                0
                  Windows上で、SQLiteのGeopolyを使う(ということはMSVCでコンパイルするのねん)

                  本エントリはRDBMS-GIS(MySQL,PostgreSQLなど) Advent Calendar 2018
                  SQLite Advent Calendar 2018の17日目です。

                  SQLiteでGIS ! ということで、SQLiteの3.25.0以降でサポートされたGeopolyを試そうと思ったのですが、標準のバイナリにはなくコンパイルが必要、ということでSpatiaLiteでお茶を濁そうと思っていましたが、ぼーっとしているうちに、先にエントリが公開されてしまいましたので、
                  初心に戻り、コンパイルすることにしました。しかも、Windows上で。。。。


                  1.コンパイル環境の構築
                  うーん、ここらへんをみるとインストールできるんですかね? オプションでちゃんとCやC++がインストールされれば大丈夫だと思います。

                  Visual Studio 2017 のインストール

                   以下のブログでも少しふれましたが従来のExpress Editionに加えPro相当のCommunity Editionも出たので、Windows上の開発環境は相当楽に構築・運用できるようになりました。

                  2015年のFirebird

                  2.ソースのダウンロード
                  以下のページをみて進めていきます。

                  How To Compile SQLite

                   ソースは以下からアマルガム(歯のつめもので有名 w)をダウンロード。

                  SQLite Download Page

                   現在の最新はsqlite-amalgamation-3260000.zip(2.18 MiB)なので、これをダウンロードして解凍します。
                  以下のようにソースファイル四つのシンプルなものがダウンロードできます。

                  C:¥Users¥mekimura¥Downloads¥sqlite-amalgamation-3260000 のディレクトリ

                  2018/12/30 12:46 .
                  2018/12/30 12:46 ..
                  2018/12/01 22:38 504,837 shell.c
                  2018/12/01 22:38 7,770,073 sqlite3.c
                  2018/12/01 22:38 556,318 sqlite3.h
                  2018/12/01 22:38 33,713 sqlite3ext.h
                  4 個のファイル 8,864,941 バイト
                  2 個のディレクトリ 10,993,639,424 バイトの空き領域

                  3.コンパイル
                   上記ディレクトリでまずclと打ってみます。

                  C:¥Users¥mekimura¥Downloads¥sqlite-amalgamation-3260000>cl
                  Microsoft (R) C/C++ Optimizing Compiler Version 19.00.24215.1 for x86
                  Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved.

                  usage: cl [ option... ] filename... [ /link linkoption... ]

                  このようにでればコンパイラは動きそうです。

                  いきなり実行すると以下のエラー。おお標準ライブラリとか環境変数で設定してなかった!

                  C:¥Users¥mekimura¥Downloads¥sqlite-amalgamation-3260000>cl shell.c sqlite3.c -Fesqlite3.exe
                  Microsoft (R) C/C++ Optimizing Compiler Version 19.00.24215.1 for x86
                  Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved.

                  shell.c
                  shell.c(77): fatal error C1034: stdlib.h: no include path set
                  sqlite3.c
                  sqlite3.c(1074): fatal error C1034: stdarg.h: no include path set
                  Generating Code...

                  ああ、後は以下をみればいいのかな?

                  チュートリアル: コマンドラインでの C プログラムをコンパイルします。

                  メニューから開発コマンドプロンプト(Developper Command Prompt)を開きます。そこから実行すればいろいろよしなに設定してくれているはずなので、再度実行。

                  C:¥Users¥mekimura¥Downloads¥sqlite-amalgamation-3260000>cl shell.c sqlite3.c -Fesqlite3.exe
                  Microsoft (R) C/C++ Optimizing Compiler Version 19.00.24215.1 for x86
                  Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved.

                  shell.c
                  sqlite3.c
                  Generating Code...
                  Microsoft (R) Incremental Linker Version 14.00.24215.1
                  Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved.

                  /out:sqlite3.exe
                  shell.obj
                  sqlite3.obj

                  これでexeができました!

                  2018/12/30 12:57 999,424 sqlite3.exe

                  けど、このままではオリジナルと同じですね :) Geopolyを使うためには、それようのオプション指定が必要です。

                  cl /DSQLITE_ENABLE_GEOPOLY /DSQLITE_ENABLE_RTREE shell.c sqlite3.c -Fesqlite3.exe

                  4.実行
                  このバイナリで「CREATE VIRTUAL TABLE newtab USING geopoly(a,b,c);」を実行すると、以前は以下のようなつれない返事だったものが、

                  Error: no such module: geopoly

                  そのまま受け入れてもらえます。やったね! これでいろいろ試せますね!

                  The Geopoly Interface To The SQLite R*Tree Module


                  JUGEMテーマ:コンピュータ



                  | meijik | SQLite | 13:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  NULLと重複行に対するEXCEPT ALL
                  0
                    NULLと重複行に対するEXCEPT ALL

                    本エントリはFirebird Advent Calendar 2018の16日目です。

                    NULLと重複行に対するINTERSECT, INTERSECT ALLは説明しました。
                    では、EXCEPT ALLはどうでしょうか?

                    これも「プログラマのためのSQL 第4版 34.2.2 NULLと重複行に対するINTERSECTとEXCEPT」という部分に以下の回答があります。これの先頭に六行CTEの定義をつければ、そのまま動作します。(前回のブログと同じ)

                    -- S1 EXCEPT ALL S2(Firebird with CTEバージョン)
                    WITH RECURSIVE Series AS
                    (
                    SELECT 1 AS seq from rdb$database
                    UNION ALL
                    SELECT 1+seq FROM Series where seq < 8
                    )
                    SELECT D2.a
                    FROM (SELECT D1.a, SUM(cnt)
                    FROM (SELECT a1, COUNT(*)
                    FROM S1
                    GROUP BY a1
                    UNION ALL
                    SELECT a2, -COUNT(*)
                    FROM S2
                    GROUP BY a2) AS D1(a, cnt)
                    GROUP BY D1.a
                    HAVING SUM(cnt) > 0) AS D2(a, dups)
                    INNER JOIN
                    Series ON seq <= D2.dups;

                    ちなみにMySQL 8.0では、以下のように初期行セットのFROM句以下を省けば動作します。

                    -- S1 EXCEPT ALL S2(MySQL with CTEバージョン)
                    WITH RECURSIVE Series AS
                    (
                    SELECT 1 AS seq -- from rdb$database
                    UNION ALL
                    SELECT 1+seq FROM Series where seq < 8
                    )
                    SELECT D2.a
                    FROM (SELECT D1.a, SUM(cnt)
                    FROM (SELECT a1, COUNT(*)
                    FROM S1
                    GROUP BY a1
                    UNION ALL
                    SELECT a2, -COUNT(*)
                    FROM S2
                    GROUP BY a2) AS D1(a, cnt)
                    GROUP BY D1.a
                    HAVING SUM(cnt) > 0) AS D2(a, dups)
                    INNER JOIN
                    Series ON seq <= D2.dups;

                    ところでCTEによる再帰RECURSIVEは、実装上の再帰上限があります。
                    「SELECT 1+seq FROM Series where seq < 8」の8の部分を大きくしていくとそれぞれ以下の値でエラーになります。

                    Firebird : 1025
                    MySQL : 1001

                    それぞれ以下のエラーになります。
                    [Firebird]
                    Statement failed, SQLSTATE = 54001
                    Too many concurrent executions of the same request

                    [MySQL]
                    ERROR 3636 (HY000): Recursive query aborted after 1001 iterations. Try increasing @@cte_max_recursion_depth to a larger

                    value.

                    MySQLはエラーのとおり以下の変数を大きくすれば大丈夫です。最大値は 4294967295 !

                    mysql> select @@cte_max_recursion_depth;
                    +---------------------------+
                    | @@cte_max_recursion_depth |
                    +---------------------------+
                    | 1000 |
                    +---------------------------+
                    1 row in set (0.00 sec)

                    えっとFirebirdは、もしかして。。。。Firebird 2.1のまま1024がハードコード上限?(がくぶる)

                    Recursion Limit: Currently the recursion depth is limited to a hard-coded value of 1024.

                    以上です。。。。あれ「S1 EXCEPT S2」が無いぞ→プログラマのためのSQL

                    JUGEMテーマ:コンピュータ



                    | meijik | Firebird/InterBase | 11:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    NULLと重複行に対するINTERSECT ALL
                    0
                      NULLと重複行に対するINTERSECT ALL

                      エントリはFirebird Advent Calendar 2018の15日目です。

                      前日のエントリでNULLや重複行が「ある」場合にも対応したINTERSECTを紹介しました。

                      では、INTERSECT ALLはどうでしょう?

                      やはり「プログラマのためのSQL 第4版 34.2.2 NULLと重複行に対するINTERSECTとEXCEPT」という部分に以下の回答があります。

                      -- S1 INTERSECT ALL S2
                      SELECT D2.a
                      FROM (SELECT D1.a, MIN(cnt) AS mincnt
                      FROM (SELECT a1, COUNT(*)
                      FROM S1
                      GROUP BY a1
                      UNION ALL
                      SELECT a2, COUNT(*)
                      FROM S2
                      GROUP BY a2) AS D1(a, cnt)
                      GROUP BY D1.a
                      HAVING COUNT(*) > 1) AS D2
                      INNER JOIN
                      Series
                      ON seq <= mincnt;

                      これで答えは求まるのですが、あらかじめSeriesというテーブルを内容{1,2,3,4,....n}で、それぞれのテーブルの行数最大値nで用意しておく必要があります。

                      まぁ、このような内容のテーブルはCTE(Common Table Expression)の再帰で気軽に作成できるので、今回のようにそれぞれ7行とわかっている場合には以下のように頭に6行(WITH RECURSIVE...())つけて、CTEの再帰クエリでSeries(cnt)をつくれば、あらかじめSeriesというテーブルを追加せずに求めることができます。

                      WITH RECURSIVE Series AS
                      (
                      SELECT 1 AS seq from rdb$database
                      UNION ALL
                      SELECT 1+seq FROM Series WHERE seq < 8
                      )
                      SELECT D2.a
                      FROM (SELECT D1.a, MIN(cnt) AS mincnt
                      FROM (SELECT a1, COUNT(*)
                      FROM S1
                      GROUP BY a1
                      UNION ALL
                      SELECT a2, COUNT(*)
                      FROM S2
                      GROUP BY a2) AS D1(a, cnt)
                      GROUP BY D1.a
                      HAVING COUNT(*) > 1) AS D2
                      INNER JOIN
                      Series
                      ON seq <= mincnt;

                      A
                      ======

                      a
                      b
                      b
                      c

                      ご参考まで。なおNULLが頭にくるのはFirebirdの仕様です。詳細は以下のマニュアルをご参照ください。

                      使い慣れたSQLに潜む実装依存: Firebirdの場合(10) ORDER BY でのNULLの扱い

                      まぁ今回の場合は明示的にORDER BYがないので、単純にGROUP BYで暗黙のソートがされた結果というわけです。

                      JUGEMテーマ:コンピュータ



                      | meijik | Firebird/InterBase | 00:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                      Firebird日本ユーザ会のはやしさん、そしてMyNAから拝借(?) してきた坂井さんとともに書きました。まだ誰も知らないFirebird 2.5や、いままでドキュメントのなかったツール類についてもソースを確認してとりあげた本です。是非ご活用ください。
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                        noname (12/10)
                      • 毎月日経SYSTEMSが届くたびに?が増え続ける: 日経SYSTEMSのコラム「ITアーキテクチャーの真髄」と「第7正規化」
                        Moriaki_ (01/05)
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                      • 毎月日経SYSTEMSが届くたびに?が増え続ける: 日経SYSTEMSのコラム「ITアーキテクチャーの真髄」と「第7正規化」
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